“学校に戻らなくていい”と言えたら、親子関係が変わる理由
~「元気に生きる」ことが、何より大切だから~
はじめに
「このままずっと家にいたらどうしよう」
「早く学校に戻ってほしい」
子どもが不登校になると、多くの親がそう思います。
でも――
「学校に戻らなくていいよ」と口にできたとき、
実は、親子の関係がガラッと変わる瞬間が訪れることをご存じでしょうか?
これは、決して「諦め」ではありません。
むしろ、「信頼」と「希望」のスタートです。
① 子どもが“見放された”ではなく“受け入れられた”と感じる
子どもは、親の言葉にとても敏感です。
学校に行けていない自分に対して、
「申し訳なさ」や「罪悪感」を抱えている子も多くいます。
そんなときに、親から
「もう無理に学校に行かなくていいよ」
「あなたのペースで大丈夫だよ」
と言ってもらえたらどうでしょう?
子どもにとっては、“否定されなかった”“存在を認めてもらえた”と感じる瞬間。
この言葉が、親子の間に安心と信頼を生み出します。
② 子どもが「外に出よう」と思えるきっかけになる
矛盾して聞こえるかもしれませんが、
「学校に行かなくていいよ」と言われた子どもの多くが、
不思議と“動き出す力” を取り戻していきます。
なぜなら、「戻らなきゃ」というプレッシャーがなくなることで、
心が軽くなり、“次の一歩”を自分で考えられるようになるから。
逆に、「学校に戻らせよう、戻らせよう」と言い続けると、
子どもは追い詰められ、心を閉ざしてしまいます。
たとえ言葉にしなくても、その思いがあると伝わってしまいます。
③ “学校”の意味を問い直すきっかけになる
そもそも、「学校に戻る」ことだけがゴールなのでしょうか?
大切なのは、
・毎日を笑顔で過ごせること
・安心できる場所で自分らしくいられること
・やりたいことや好きなことを見つけられること
それが実現できる場所が「学校」ならもちろん素晴らしい。
でも、そうじゃない子もたくさんいる。
「戻らなくていい」と言うことは、
学校を否定することではなく、“自分に合った生き方”を大事にすること。
親がその価値観を持つことで、子どもの可能性は大きく広がります。
おわりに:「選択肢がある時代」に親としてできること
今の日本には、学校以外にも選べる場所があります。
フリースクールやオルタナティブスクール、個別指導、在宅学習、地域の居場所…。
子どもが「元気で」「安心して」「前を向いて生きていける」なら、
それは立派な学びであり、成長です。
🌱「学校に戻らなくていいよ」
この言葉が、子どもの心を軽くし、
そして親子の関係を強く結び直すきっかけになります。
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ご連絡ください! こうぇる& MIRAI は安心安全は居場所です!
自分に合った場所で、自分らしく生きるために
もし、今の学校が合わないなら、別の学び方・別の居場所を探してもいいんです。
それが「逃げ」なんかじゃなく、新しい一歩です。
私たちが運営している
【フリースクールこうぇる】や【オルタナティブスクールMIRAI】には、
そんな子どもたちが日々集まり、それぞれのペースで過ごしています。
「学校に戻ること」を目的にしていないからこそ、
安心して過ごせる時間があり、自分の気持ちに正直になれる場所です。
学習も、友だちづくりも、体験活動も、
押しつけられるのではなく、自分で選ぶことができます。
そして、「やってみよう」という気持ちを、周りの大人たちが一緒に育てていきます。
一人で悩まず、まずは話してみませんか?
「うちの子も行っていいのかな?」
「どんな雰囲気なのか見てみたい」
そんな気持ちでも大歓迎です。
子ども自身の不安も、保護者の葛藤も、全部ひっくるめて受けとめます。
まずは見学・相談からでも大丈夫。
一歩を踏み出したその先に、新しい世界が広がっています。
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発達療育が強み フリースクールこうぇる
高崎市鼻高町50番地14
高崎市、安中市、富岡市の方は、こちら❗️ *埼玉県からのご利用者さんもいます。
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