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適応指導教室とフリースクールの違いって?

①適応指導教室とフリースクールの大きな違い

●適応指導教室…学校への復帰を目的とした訓練場所

●フリースクール…復帰を目指すとは限らず第二の居場所になることを目的にしている

ここが一番大きな違いではないでしょうか!
ではもう少し細かくそれぞれの特徴を見てきましょう。
どちらが向いているか参考にして下さい。

②適応指導教室について

教育委員会が設置していて、適応指導教室にいる多くの職員は教員免許を持っています。
学習支援を行っていたり、朝の会・帰りの会があったりと、実際の学校に近い部分がありますね。
これは学校への復帰を前提としているからです。
学校に復帰したい場合は、適応指導教室が向いているでしょう。

③フリースクールについて

対してフリースクールは開業・運営に特別資格は必要なく、各施設が創意工夫のもと生徒に合わせて活動を行っています。
学校への復帰も、もちろん目指すことも可能ですが、無理強いすることはありません。
すぐに復帰は考えていないけど、かといってずっと家にいても人と接する機会や刺激がなさすぎる…
そんな児童生徒さんにピッタリです。
家以外の第二の居場所としての性格が強いですね。

④学校には復帰したほうがいいのか?

生徒さんの性格や、行かなくなった理由次第なのでとても難しい部分ですね。
もちろん生徒さん自身が学校復帰を望んでいるなら、その方向で周囲もサポートしたほうがいいでしょう。
望んでいないとしたら、無理に復帰させようとすることがプレッシャーになって逆効果になってしまう可能性もあります。

お悩みであれば一度相談することが何かきっかけになるかもしれません。
面談や施設見学自体は無料ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。

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⑤復帰しない場合将来はどうなる?

20~30年前と比べて、世の中が学校に通わないことに寛容になっています。
コロナ禍のリモートワーク定着もあって、学歴に縛られない働き方がたくさんあります。
学校に行かないからといって、将来が何もかも閉ざされてしまうことはありません。
職業によっては学歴や資格が必要なものもありますが、そうでない職業もたくさんあります。

しかし学校の役割は勉強だけでなく、人との接し方を学んだり、部活動を通して何かに熱中することを学んだりと、いろいろなことがあります。
家にいるだけでは、そのあたりが学校に通っている子と将来差が出てきてしまうかもしれません。
適応指導教室やフリースクールを活用することで、人と接する機会や何かに取り組む経験ができるのでオススメです。