「このままでいいの?」と悩む前に。夏にできる親の関わり方
はじめに
夏休み。
子どもが学校に行かないまま迎える長期休暇に、不安を感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
「このままで大丈夫?」
「夏休みが終わっても、この状態が続いたら…?」
そんな思いが胸をよぎるのは、子どもを大切に思っているからこそ。
でも、焦りや心配からの関わりが、かえって子どもの心を追い詰めてしまうこともあります。
夏休みは「整える」期間にできる
学校を離れている時間には、大きな意味があります。
それは、「心のエネルギー」を取り戻すための時間です。
大人にとっての“休職”や“リセット期間”と同じように、子どもにも休みは必要です。
無理に動かそうとするのではなく、今の姿をまるごと受け入れること。
それが回復の第一歩になります。
今こそできる親の関わり方
① 「何もしない時間」を許す
ゲームや昼寝、ぼーっと過ごす時間も、子どもにとっては必要なプロセスです。
それは怠けではなく、回復のための“充電期間”です。
② 子どもの話を否定せずに聞く
「それって怠けじゃないの?」「そんなのわがままだよ」
つい言いたくなる気持ちもわかりますが、子どもは否定されると心を閉ざしてしまいます。
まずは共感すること。「そう思ってるんだね」「そう感じてるんだね」で十分です。
③ 学校以外の選択肢を知る
「学校に行かない」=「学ばない」ではありません。
オルタナティブスクールやフリースクールでは、子どもたちが自分のペースで学び、成長しています。
見学や体験だけでも、子どもにとって大きな一歩になります。
MIRAIやこうぇるでは
私たちのスクールでは、夏休みの期間中も子どもたちの居場所づくりを続けています。
「何もしていないわけじゃない」と、子ども自身が自信を取り戻せるような体験がたくさんあります。
一度、親子で遊びに来てみませんか?
新しい景色と出会うことが、次の一歩になるかもしれません。
おわりに
「このままでいいのかな…」
そんな不安は、親として当然の感情です。
でも、「今はこういう時期なんだ」と一度受け止めてみてください。
子どもの成長は、いつも一直線ではありません。
回り道にも意味があります。
夏は、親子の関係を見つめ直す絶好のチャンスです。
焦らず、比べず、今できる関わりを一緒に考えていきましょう。
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ご連絡ください! こうぇる& MIRAI は安心安全は居場所です!
自分に合った場所で、自分らしく生きるために
もし、今の学校が合わないなら、別の学び方・別の居場所を探してもいいんです。
それが「逃げ」なんかじゃなく、新しい一歩です。
私たちが運営している
【フリースクールこうぇる】や【オルタナティブスクールMIRAI】には、
そんな子どもたちが日々集まり、それぞれのペースで過ごしています。
「学校に戻ること」を目的にしていないからこそ、
安心して過ごせる時間があり、自分の気持ちに正直になれる場所です。
学習も、友だちづくりも、体験活動も、
押しつけられるのではなく、自分で選ぶことができます。
そして、「やってみよう」という気持ちを、周りの大人たちが一緒に育てていきます。
一人で悩まず、まずは話してみませんか?
「うちの子も行っていいのかな?」
「どんな雰囲気なのか見てみたい」
そんな気持ちでも大歓迎です。
子ども自身の不安も、保護者の葛藤も、全部ひっくるめて受けとめます。
まずは見学・相談からでも大丈夫。
一歩を踏み出したその先に、新しい世界が広がっています。
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発達療育が強み フリースクールこうぇる
高崎市鼻高町50番地14
高崎市、安中市、富岡市の方は、こちら❗️ *埼玉県からのご利用者さんもいます。
夢を叶える学校 オルタナティブスクール MIRAI
高崎市棟高町610番地3
活動の様子:https://ameblo.jp/miraigroup2021/
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