子どもが不登校になったとき、親が最初にすべき5つのこと
~「どうしよう」より「どう寄り添うか」~
はじめに
「まさかうちの子が…」
「どうしたらいいのかわからない」
そんな思いでこのページを開いた方もいるかもしれません。
けれど、まず伝えたいのは――
あなたの子どもは“間違った存在”じゃありません。
不登校は、子どもが「自分を守るために選んだ手段」なんです。
ここでは、元中学校教員・現フリースクール代表として、これまで5000人以上の子どもたちと向き合ってきた僕の視点から、親が最初にできる5つのステップを紹介します。
①「学校に行かせなきゃ」を一度手放す
親として、学校に行かせたいのは当然です。
でも、最初から「どうやって行かせるか」に意識を向けると、子どもはもっと苦しくなります。
まずは、「学校に行く=正解」という固定観念を横に置くこと。
行けない理由は、甘えではなく、その子なりの必死のSOSです。
②「大丈夫だよ」と言葉で安心させる
親がパニックになったり焦ったりしていると、子どもはもっと不安になります。
どんな状況でも、「あなたが大事だよ」「一緒に考えていこう」という言葉は、子どもを守る力になります。
不登校の子の多くは「親に迷惑をかけている」と感じているので、
まずは“あなたの味方だ”と伝えてあげてください。
③ 無理に話を聞き出そうとしない
「何があったの?」「理由を教えてよ」と詰め寄りたくなる気持ちはよくわかります。
でも、答えられない子がほとんどです。
理由がハッキリしない不登校は多いし、本人にもわからないこともあります。
大事なのは、「話せるようになるまで待つこと」そして「毎日そばにいること」。
④ 家の中に「安心できる居場所」をつくる
子どもが家にいる時間が長くなる中で、
ただダラダラしているように見える日々も、実は“エネルギーをためている”大事な時間です。
必要なのは、評価されない空間、否定されない空間。
安心できる時間を積み重ねることで、子どもは「動き出す力」を取り戻していきます。
⑤ 第三の場所(フリースクールなど)を知る
学校でも家でもない「第3の居場所」が、子どもにとって大きな希望になることがあります。
オルタナティブスクールMIRAIやフリースクールこうぇるでも、
最初は人と話せなかった子が、半年後には自分のやりたいことを語れるようになったケースもあります。
「うちの子にはまだ早いかも…」と思っても、
情報を知っておくだけでも、親の心が軽くなります。
見学や相談だけでも、いつでも歓迎しています。
おわりに
子どもが不登校になったとき、親ができる最大の支援は――
「この子を信じること」です。
そして、親自身が孤立しないこともとても大切です。
情報を集め、仲間とつながり、自分を責めずに、子どもと並んで歩いてください。
🌱 「今は立ち止まっていい。でも、歩き出す日がきっと来る」
あなたのその子育てに、ちゃんと意味があります。
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