先生だった僕が、学校外で子どもたちを支える理由

先生だった僕が、学校外で子どもたちを支える理由

はじめに

僕は19年間、公立中学校の教員として働いてきました。

教室でたくさんの子どもたちと向き合い、成長を見届けてきた中で、どうしても心に引っかかる存在がいました。

それが、「学校に居場所を感じられない子どもたち」でした。

毎日、学校という“正解”の中で苦しんでいる姿を見て、「本当にこのままでいいのか？」という問いが、自分の中で膨らみ続けていったのです。

教室の中で感じた「違和感」

教員としての仕事に誇りはありました。

しかし、
「教室にいない子にはどう関わればいいのか」
「登校させることが“ゴール”でいいのか」という葛藤は年々大きくなっていきました。

多くの学校は「教室に戻すこと」「学校に来させること」に重きを置きます。

でも本当は、子どもが安心して過ごせる場所、自分を肯定できる居場所を持つことの方が、ずっと大切なんじゃないか。

そう思うようになりました。

学校の外にも、学びの場はある

退職を決め、今はフリースクールや学習塾、部活動支援を通じて、
“学校ではない場所”で子どもたちと向き合っています。

そこで感じたのは――
「子どもたちは、居場所さえあれば、自分の力で立ち上がれる」ということ。

不登校の子どもたちは、決して“弱い”わけではありません。

むしろ、人一倍敏感で、誠実で、深く考える力を持っています。

ただ、今の学校のシステムに「合っていない」だけなんです。

僕が届けたいメッセージ

学校に行けない子にとって大切なのは、
「まず、あなたはそのままでいい」という言葉。

そして、焦らず、自分のペースで歩き出せる環境。

僕は、そんな場所をつくりたい。
だから今、学校の“外”で子どもたちと向き合っています。

最後に

学校に行く・行かないは、人生の全てを決めるものではありません。

むしろ、そこから“本当の自分らしい道”が始まることもあります。

僕はこれからも、そんな子どもたちの味方でいたい。
元教師としてではなく、「１人の大人」として、寄り添い続けます。

ご連絡ください！　こうぇる＆ MIRAIは安心安全は居場所です！

もし、今この記事を読んでいるあなたが「不登校の子を抱える保護者」だったり、
「学校に行けないことで悩んでいる本人」だったなら――

どうか、一人で抱え込まないでください。僕たちは、“共に歩む”ことができる大人”です。

発達療育が強み　フリースクールこうぇる

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