不登校は『問題』じゃなくて『選択』です。
はじめに
「うちの子、不登校になってしまったんです…」
そう語る保護者の方の多くが、まるで“罪悪感”を背負ったような表情をされます。
でも、僕は伝えたい。
不登校は、何かの“問題”ではなく、その子自身が自分を守るために選んだ“選択”なのだと。
この記事では、その真意と、学校外にも広がる可能性についてお伝えします。
「不登校 = 異常」という思い込み
長い間、学校に行かないことは「サボり」や「甘え」として捉えられてきました。
でも、それはもう過去の話です。
現代の子どもたちは、過剰なストレスや人間関係、学校システムの硬直化の中で、無理をして「適応」しようとします。
限界を迎えたとき、心や体が「学校に行かない」というサインを出すのです。
それはむしろ、自分の命や心を守るための“力ある選択”だと、僕は思っています。
「合わない環境から離れる」のは、大人でも当たり前
社会に出たら、合わない職場を辞めることはよくある話です。
大人がそうして自分を守るのに、なぜ子どもだけが“逃げてはいけない”とされるのか?
今の学校が合わないだけで、その子の能力や価値がなくなるわけではありません。
むしろ、“自分のペース”や“自分らしさ”を守れる力を持っているという証拠です。
学校の外にも「学び」はある
僕は現在、フリースクールや学習塾を通して、多くの不登校の子どもたちと関わっています。
彼らの多くは、安心できる環境に身を置くことで、
・自然に学びへの意欲を取り戻し
・好きなことに没頭し
・自己肯定感を少しずつ回復していきます
学校に行かない=勉強しない、ではありません。
学びの形は多様でいい。人生のルートもひとつじゃない。
親や周囲の大人ができること
大人にできる一番のサポートは、「戻す」ことではなく、
その子の選択を“尊重する”ことです。
無理に登校させることよりも、
・「今は休むときだね」と認めてあげること
・「他の道もあるよ」と伝えてあげること
・「あなたの味方だよ」と寄り添うこと
これだけで、子どもたちは本当に変わります。
おわりに:不登校は、新しい道の入口
不登校になった瞬間、人生が終わるわけじゃない。
むしろ、そこから本当の「自分の人生」が始まることもあります。
不登校は「問題」ではなく、
未来に続く“選択”のひとつです。
僕はこれからも、その選択をした子どもたちと一緒に、
「その先の道」をつくっていきたいと思います。
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もし、今この記事を読んでいるあなたが「不登校の子を抱える保護者」だったり、
「学校に行けないことで悩んでいる本人」だったなら――
どうか、一人で抱え込まないでください。僕たちは、“共に歩む”ことができる大人”です。
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